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9:00~13:00 / 14:30~19:00※水曜・土曜午後 14:00~18:00休診日 木曜 / 日曜 / 祝日
当院ではファミリールームを設置しています。ファミリールームで、幼い頃から親御さまやご兄弟の治療を間近で見て、歯医者さんに慣れてもらいたいという想いから設置しました。早い時期から歯医者に慣れると、将来的にフッ素塗布やシーラントの予防処置を行う際に、怖がらずスムーズに行うことができます。
お子さまの虫歯は痛くなりにくいので、まずは歯磨き指導や口の中にものを入れるなどして、ゆっくりと慣れていただいてから本格的な治療を開始しますので、ご安心ください。
初めて歯科治療を受けるお子さまには、可能な限りステップを踏んで治療を行っていきます。例えば、お口の中の水を吸ったり、器具をお口に入れたりするなど、治療に必要なことを一つずつ小さな目標としてクリアしてもらい、トレーニングを重ねながら歯科治療を受ける準備をします。
1歳半健診が終わる頃にお子さまを歯医者さんに連れてきてもらうことをおすすめしています。この時期は離乳食などでいろいろなものを食べ始めて、乳歯も生えてくる時期です。まずは、フッ素塗布を行います。乳臼歯が生えてきたら、ご自宅では歯磨きを習慣づけましょう。
当院では4、5歳になるまで歯を削るなどの治療は基本的に行いません。幼いお子さまには、まず「歯医者さんに通う」ことに慣れてもらうことが大切だと考えています。
乳歯が生える時期や順番に個人差がありますが、生後8ヶ月頃から生え始めます。乳歯が20本生え揃うのは3歳頃と言われています。これは、あくまで目安ですので、早い赤ちゃんもいれば遅い赤ちゃんもいます。 乳歯が生え始めると歯磨きをする必要があります。乳歯は永久歯に比べて、酸に弱く、エナメル質も薄く柔らかいので、虫歯になりやすく、進行も早いという特徴があります。
6歳臼歯とは、5~6歳の頃に生えてくる初めての永久歯です。乳歯の奥歯の後ろに生え、噛む力が強く大切な歯です。奥に生えるため、歯磨きがしにくく、虫歯になりやすい歯です。しっかりとしたケアが必要になります。
歯と歯の間の虫歯が多くなる時期です。糖分を多く含んだスポーツドリンクなどを飲むことが原因の一つです。正しい歯磨き、歯科医院での定期検診も大切ですが、食習慣の見直しも虫歯予防につながります。 また、スポーツ中に歯が折れた時には、折れた歯を保存液に入れ、乾燥させないよう当院までご持参ください。折れた歯は接着できる場合があります。神経がどこまで残っているかなどにより、接着方法が変わります。
お子さまの虫歯予防のために、仕上げ磨きは6歳臼歯が生えてくる小学校1,2年性までは必要です。可能であれば10歳くらいまでしていただくといいでしょう。また、予防のために定期的に検診を受けることも大切です。当院では、フッ素塗布やシーラントを行い予防します。予防をきちんと行うことで虫歯のリスクも低下します。
お子様が歯医者さんで治療を受けるのは、自然にできるようになるものではありません。また、年齢が上がってきたからできるようになるものでもありません。習いごとと同じく、経験を積み重ねていき少しずつできるようになるものです。
歯医者さんを嫌いになったり苦手になると、治療がスムーズに進まないだけでなく、ゆくゆくは将来の歯の健康にも影響しています。そうならないためにも、お子さんと身近にいる皆さん一緒に、お子様が歯の治療を受けられる環境を整えていきましょう。
お子様には何気なく「今から歯を治しに歯医者さんへ一緒にいくよ」というように、簡単な知らせに留めて来院するようにして下さい。
仕上げ磨きは、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目、歯と歯ぐきの間にまっすぐあてしっかりと磨き、軽い力で小刻みに動かすことがポイントです。特に、虫歯になりやすい奥歯、上の前歯、歯磨きがしにくい親御さまの利き手側の犬歯に十分気を付けましょう。 毎食後、お子さまが歯磨きをした後に、親御さまが仕上げ磨きをしてあげることをおすすめしています。毎食後が難しい場合には、寝ている間は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすくなるため、夕食後やお休み前の仕上げ磨きを日課にしましょう。 歯ブラシはお子さまの歯に合った小さめの歯科医院ですすめられたものを選んでください。お子さま自身で歯磨きするものは柄が短いものを、仕上げ磨き用には柄が長いものがおすすめです。いつでもアドバイスしますので、お気軽にご相談ください。
私たちは、定期検診を通して幅広い世代の患者さまと接します。 そして一生のお付き合いとなることが多いです。 そのため、未病の方へのアプローチが出来ることが、最大の強みと考えています。 そして、歯科は「食べること」を意識できる場でもあります。
私たちは、食育により将来のフレイル(虚弱になり身体の機能が低下し、一人で外出したり身の回りのことをしたりするのが難しくなること)予防に貢献することが、これからの歯科には求められていると考えています。
主食(雑穀類)→おもにエネルギーになる主菜(肉 類)→おもにからだの組織をつくる副菜(野菜類)→おもにからだの調子を整える
≪唾液のすごい効果!≫“唾液は自分だけの自分に最も適した自分で作れるスペシャル滋養強壮!” ☆消化機能UP☆虫歯予防など…
食事は1日3回(+間食1回)
※行動範囲が広がる時期 自分で飲み物や食べ物を選択する力を身につけることが大切!
この図を見たことありますか?1番はじめが社会とのつながりとなっています。人との繋がりが少なくなったり、食事を一人でとるなどから負の連鎖となり、フレイルから要介護へドミノ倒しになる流れをフレイル・ドミノといいます。だからこそ、心や身体のささいな衰えにより早く気づき、継続的に頑張れば機能を戻し、維持することができます。 滑舌低下や食べこぼしなど、口腔の虚弱をオーラルフレイルといいます。これはフレイルの前の状態です。適切な対応により健康状態にもどりやすい段階です。「歳のせい」とあきらめるのではなく、正しい知識を持ち、正しい生活を行うことで、オーラルフレイル、フレイルを予防しましょう。
オーラルフレイルのチェックをしてみましょう。自分ではなかなか気づけないことが多いです。このチェック項目を読んで①~⑤までではいに当てはまる人はそこに書いてある数字を⑥~⑧でいいえに当てはまる人は1を足していき合計点数を出します。やってみてください。合計点数が2点以下の方はオーラルフレイルの危険性は低い。3点の方はオーラルフレイルの危険性があります。4点以上だったら、オーラルフレイルの危険性が高いです。みなさんどうでしたか。
フレイルドミノにもあったように、フレイルにならないためには、お口が健康でしっかりと栄養をとる必要があります。では、食べる機能を維持するにはどうすればいいか。まずは歯をきちんと残っていることが大切です。そのために、虫歯や歯周病の予防、口腔ケアが必要です。そして、噛んだり、飲み込んだりする口腔機能の維持も大切です。 逆になぜ口腔機能が低下してしまうのかというと、歯がなかったり、虫歯や歯周病の進行により噛めないことで、柔らかいものを食べる。お口も使っていないとどんどん衰えていってしまうので、噛む機能が低下する。この悪循環により口腔機能が低下していきます。 では、そのようにならないためにはどうしたらよいでしょうか。歯を残すために、歯と歯茎のケアをしっかりしましょう。すでに歯のない方は、入れ歯、ブリッジ、インプラントにて咀嚼機能を取り戻しましょう。そして定期的に歯のお掃除と検診を行うことで良いお口の状態を維持します。 さきほども書きましたが、使わなければ衰えてしまいます。音読をしたりカラオケをしたりなど、楽しみながら口や舌を使いましょう。食事の工夫も大切です。たこやたくわんなど、噛み応えのある食品を食べるように心がけたり、バランスのよい食事をとるようにしましょう。 まずはお口の健康がとても重要です。口腔ケアをしっかりと行って健康長寿を目指しましょう!